印刷大手の会社といえば、大日本印刷と凸版印刷です。
最近では、印刷会社というよりも、様々な分野に進出して、総合的なITメディア企業になっているようです。
さて、その凸版印刷が、電車の中吊り広告アプリを出しました。要するに、スマホの画面内に、バーチャルな電車の社内風景を出してきて、そこの中吊り広告をタップすると、記事などがダウンロードできるというものです。
凸版印刷とバンダイナムコグループのVIBEは、雑誌コンテンツの購入も可能なスマートフォン向け「中吊りアプリ」の提供を開始した。対応OSは、Android 4.0以降で、iOS版の提供時期は未定。アプリは無料で、アプリ内の雑誌コンテンツは1記事50円~購入できる。
「中吊りアプリ」は、電車内の雑誌の中吊り広告を、バーチャルな電車内空間をインターフェイスとして、中吊りの閲覧や気になる記事をタップして購入できるアプリ。記事の購入は有料だが、毎日1記事だけ、どの雑誌の記事でも無料で読めるクーポン機能や、アプリ内で使えるポイントが当たるスロット機能など、ゲーム要素も含まれている。また、SNS連携機能を備えている。
凸版印刷が電車の“中吊り広告”をアプリに
雑誌が売れない時代ですが、電車の中吊り広告って、気になりますよね。キャッチコピーが上手いんで、ついつい読んでみたくなります。
このアプリの良いところは、中吊り広告で気になった記事だけを読めるというところです。
雑誌全体じゃなく、記事のコンテンツ売りということです。
1記事50円からなので、雑誌は欲しくないんだけど、あの記事だけは気になるから読んでみたい、というユーザーに喜ばれそうなアプリです。
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