3Dプリンターがどんどん身近になってくる

印刷の技術について

今朝、TBSの某番組を見ていたら「3Dプリンタ」の話題をやっていました。
我々印刷業界に身を置くものとしては、非常に興味深いテーマです。

3Dプリンター(英語: 3D printer)とは、通常の紙に平面的に印刷するプリンターに対して、3DCAD、3DCGデータを元に立体(3次元のオブジェクト)を造形するデバイスを指す。通常は積層造形法によるものを指し、切削造形法によるものは3Dプロッター(英: 3D plotter)と呼ぶ。3次元のオブジェクトを造形することを、3Dプリンティング(三次元造形、英: 3D printing)と呼ぶ。

Wikipediaより

3Dプリンタは、結構前から注目されていますが、プリンタの価格が非常に高いのと、プリントに時間がかかるので、結果、製作コストがかなり高くなり、商売としてはペイしないんじゃないかと思っていました。
ところが、この番組で紹介されていた3Dプリンタは、なんと7万円を切る機種もあるというではありませんか。

こうなってくると、3Dプリンタに投資するのも、そんなにリスクのあるものではありません。
番組では、写真撮影した人のデータから、そのままそっくりのフィギュアを、3Dプリンタで「印刷」していました。
(これを、「印刷」と呼ぶのに、かなり違和感があるのですが)

いやー、びっくりですよ。写真のとおり、非常に精巧なフィギュアが出来上がっていました。
3Dフィギュアを制作してくれるお店が、ココ↓
青山3Dサロン

こんな風に、写真から3Dフィギュアを作ってくれます。(写真は、青山3Dサロンさんより拝借)
3Dプリンタ

びっくりするくらいに、精巧です。
孫の写真から、お孫さんのフィギュアを作っているのを、番組で紹介されていましたが、成長する我が子やお孫さん、愛するペットを3Dフィギュアにするのは、これから需要あるんじゃないかな。

3D撮影(スキャニング)からお届けまで、約2ヶ月間かかるそうですが、こんな価値のあるものなら、待てると思います。
価格はちょっと高め(基本価格51,840円~)ですが、これも、希少価値のある商品なので、OKだと思います。
でも、頻繁に、たくさん注文するというわけにもいきませんが。

一生残して置きたいものを、3Dフィギュアにするという需要は、あると思います。
先ほど紹介した、お孫さんの3Dフィギュアとか。

なんにせよ、3Dプリンタはワクワクさせてくれる技術です。
お菓子も作れる3Dプリンタも登場しているとか。
もっと低価格化して、家庭に普及すると、面白いことになるんじゃないでしょうか。

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